桃太郎ジーンズのこだわりのものづくり②

デニムの表情を決定づける重要な染色工程は、インディゴの組成や濃度、染液の温度、染色のスピードなど条件も多いとされている。

そんな中、桃太郎ジーンズの染めのこだわりをご紹介いたします。

オリジナル・ブルー

デニムに必要不可欠な芯白染色法であるロープ染色が可能な国内の工場はわずか数社しかありません。インディゴ染料は「生き物」といわれるほど不安定な性質を持っており、色ブレを少なく深みのある色合いを出すためには高度な機械設備や豊かな経験が必要となるため、限られた色数でしか染色していないのが現状です。

なのでほとんどのブランドのジーンズが同じになってしまうのも仕方のないことなのです。

しかし、桃太郎ジーンズはデニム生地メーカーとして素材開発のために積極的に行ってきた新色への開発チャレンジで蓄積してきたデータや実績、工場との信頼関係によって、桃太郎ジーンズ専用のオリジナル・インディゴカラーを打ち出すことが可能となるわけです。

 

桃太郎ジーンズの出陣レーベルは世界最特濃にロープ染色してあり、「藍色」よりも「黒」に近い色合いに感じます。

一般的なインディゴ・ブルーとはまた違った色味を実際に手にとって見てほしいです。

次回は織りについて紹介したいと思います。

※こちらの情報は桃太郎ジーンズのパンフレットをもとにしています。店頭でも配布しておりますのでお気軽にお持ち帰りください。

 

 

 

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